旅伏山を借景に取り入れた、枯山水の美しい庭園。臨済宗妙心寺派大雲山(一畑電車雲州平田駅から車で10分 旅伏駅から徒歩20分 JR出雲市駅から車で20分 )
◆◇2006年日本庭園米誌ランキング12位に輝きました◇◆
米国の日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」実施
*今回は前回より38カ所多い全国731カ所の寺社、美術館、旅館などから選定されました。
(ちなみに1位は足立美術館が4年連続で選ばれました)
臨済宗妙心寺派大雲山康國寺は、元享二年(一三二二)南北朝時代、孤峰覚明禅師(三光国師)を開山とし、当地の豪族であった康國公の寄進により建立された。その後変遷を重ね、天保年中(一八三〇−一八四四)中興の開山拙庵禅師により寺域を拡大した。
拙庵禅師は、山内に茶席「博淵亭」 を建てるなど茶に対する趣味が深く、庭園の計画がされ、その後のとう光禅師の努力により、現在の庭園の形が整えられる。庭師は松平藩七代藩主不昧公お抱えの沢玄丹の作である。
本庭は禅院特有の枯山水と旅伏山を借景に取り入れた自然山水が調和した美しさは、見る者の心をとらえ、この地方独特の松を配した様式も美的効果を一層高めている。
さらに、茶庭の影響を強く受けており、飛石を庭園の主景とした新しい様式として確立されている。
広さは約二五六坪。左手にある人きな池は、約三万坪もある貯水池で、一種の借景として取り入れられている。その効果は申し分なく、池周辺の樹木の繁りが、大刈り込みと対になり、一層の明るさと雄大さを与えている。
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